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暗記疲れの看護学生必見!暗記に頼らない、過去問だけで模試成績A判定を勝ち取る5ステップ

こんにちは、看護師のうららです。




本日は、

暗記力に頼らずに過去問だけで
模試成績を上げる方法

についてお伝えします。




看護学生さん、

「とにかく暗記が苦手」
「暗記力がなくてテストで点が取れない」


と暗記で悩む方は
いらっしゃいますか?








さらに…

「緑マーカーと赤シートが手放せない」
「国試勉強はとにかく覚えなきゃ」

と思っていませんか?







それは、大間違いです!!
国試に丸暗記は不要です!!








ここ覚えなきゃ、暗記しないと
と思いながら
赤シートを使って暗記するけれど

模試結果は…またもやD判定











でも待って!


それは
あなたの暗記力がないからではなく
勉強方法を間違えているからです。












頑張っているのに
模試結果に繋がらない
なんて嫌ですよね・・・??






今日はそういった
暗記力に自信がない方も

模試の点数がアップし
国家試験に合格できる


内容となっています。





暗記が苦手で悩んでいる方、
模試点数を上げたい方は

最後までこの記事を読んで下さいね♪







点を取れるのは
暗記よりも“理解”だった!!



ざっくりいいますと、
看護師国家試験には、

暗記によって解く問題と、
理解によって解く問題があります。



「ほら、
やっぱり暗記しないといけないじゃん!」

とスネた声が聞こえてきそうですが💦




聞いて下さい。





看護師国家試験に、
記述(答えを書く)問題はありません。

全ての問題(計算問題を除く)が、
マークシート選択形式です。






看護師国家試験では、
ほとんどの問題が4択ですが

選択肢から選ぶだけで良いので
1語1語まるっと暗記する必要はないです。






勉強するときに、1番面倒で
ストレスに感じるのが“暗記”です。
暗記ってエネルギーを使いますよね。






どうか、点数につながらないような
無駄なエネルギーを使わないで下さい。






国試勉強では、
暗記することに必死になって
理解ができていないことが1番危険です。





なぜならば 昨今の国試、
暗記では合格できません



過去問と同じ分野での出題でも
国試では言い回しを変えてくるからです。
もちろん模試も同様です。






理解ができていないとどうなるか…


過去問では正答できるのに、
模試になった途端に、
とにかく点数が取れない。


状況設定問題で点数が取れない


ということになります。
心当たりはありませんか?





“実はすでに取り組んでいる分野なのに
暗記していたはずだったのに
点が取れていない”


その事実にすら気付かない看護学生さん
多いです。




せっかく暗記勉強していたのに
無駄になっているのです。





今すぐ無駄なことはやめて
暗記する勉強から、
理解するための勉強へ切り替えて下さい。




私がそうであったように
暗記するクセをやめて

勉強方法を変えたら、
模試点数はA判定まで上がります!






暗記はしない!理解する!
過去問で模試成績を上げる
5ステップ 


それでは、
模試でA判定が取れる

理解するための国試勉強方法
5ステップをお伝えします。






ステップ1: 問題を解く

まず、国試の過去問を一つ解きます。


※基本的に冊子の問題集を使用して下さい。
今回は例として看護roo!国試アプリ
を引用させて頂きます。




では例題を解いてみましょう。
<看護roo!国試アプリより >








あなたの答えは、決まりましたか?





ステップ2: 解いた後、解答の正解・不正解を確認する



例題の、正解は





4.左心室ー動脈血 でした。





間違えてしまった方、
少しでも選択で迷いがあった方
ステップ3へ行きましょう。




ステップ3: 問題の解説を読む


解説を読むことで、問題の背景や
重要なポイントが把握できます。


では、解説を読んでみましょう。


看護roo!国試アプリより




解説読めましたか?
ちょっとわかりにくいですね。

ステップ4につながります。



ステップ4: 理由や解説、根拠を
自分で紙に書き出す


解説を読んだ上で、
自分のわからなかったところや
根拠などを自分で紙に書き出します。



書くことで考えが整理され、
理解につながります。

また、記憶にも定着しやすくなります。



この時に、下手でいいので
図を書くのがオススメです!




以下に例を示します。

今回は、
体循環と肺循環の基本的な問題でした。



「解説を読んでもわからない」
「各循環について自分の口で説明できないな」

と思ったら、調べて書き出します。



そして、できるものは図にします。

ネットで検索するとすぐ出てきますので、
見て終わりではなく、自分で、書きます!



本当に、下手でもいいです。

私はいつも写真のように
A4の白紙に自由に書いていました。





ステップ5: なぜ他の選択肢が違うのか見直す

ステップ5は、特に重要です。


もう一度問題、選択肢に戻って、
なぜ他の選択肢が誤ってるのかみます。


1.肺動脈は、
  肺へとつながる血管
  だから“静脈血”が答え


2.肺静脈は、
  肺から心臓に戻ってくる血管
  だから”動脈血”が答え


3.右心房は、
  静脈血が流れているところ

4.左心室は、
  動脈血が流れていて、
  全身に送っているから正答


以上、このような感じです。






できなかった、たった1問に
なぜこんなに時間をかけるのか?




そう不思議に思う方は、


さらに
こちらの過去問2つを見てください。









いかがでしょうか?





たった1問に時間をかける理由は、
同じ分野での問いを
模試や国試は言い回しを変化させて
また出してくるからです。


たった1問を理解すると、
関連して
何問も正答できるようになります







今回の勉強方法に地道に取り組むと、

このように同じ分野でも
表現を変えてくる問題へ
対応できる力が身につきます。




過去問では正答できるのに、

模試になった途端に、
とにかく点数が取れない。

状況設定問題で点数が取れない

といったことがなくなり、


新しい問題も正答できるので
模試はもちろんA判定へ、
国試も合格レベルになります。








暗記によって解く問題と
その落とし穴


ちなみに・・・



本当に暗記が必要なのは、
関係法規・統計の分野です。

これらは暗記していないと解けません。




特に統計は、
最新データで覚えておく必要があります。


メルカリや中古で買ったり
先輩のお下がり等の
数年前の参考書や問題集は要注意です!


データが古い可能性があります。




入学時に購入したレビューブックですら
3年後国試を受けるときには

古いことがあります。


関係法規・統計問題は、ほんの数年で
選択肢の正答が変化します。
気をつけて下さい。




さて、もう一度。
“理解”できていますか


では、ここまで読んで下さったあなたに

もう一度、こちらを。







わかりますか?







正解は4.の左心室ですね。
左心室が“全身”に、
動脈血を送り出しています。




重要なのはここから。

では、
1.の右心房はなぜ違うのでしょうか。

右心房は“どこ”からきた血液を、
次に“どこ”に送っているでしょうか?










ステップ5.他の選択肢の見直しの練習です。



考えてみて下さいね。
よかったら、
私の手書きノートに戻って見て下さい


確実に国試合格へ!応援しています。

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