こんにちは、看護師のうららです。
長い実習、本当にお疲れさまでした!!
今回は、
看護師国家試験まであと2ヶ月。
とにかく焦りを封印し、
確実に模試の点数をUPしていく方法
をお伝えしますね。
もし、今あなたが
「何とか全実習が終了したけれど
国試まで2ヶ月を切って
未だ模試の合格ラインに届かない。」
「実習期間中、
国試対策をして来なかった」
という悩み・焦りがありましたら
この話を聞いて欲しいです!
不安がなくなり、効率的に勉強に取り組むことができます。
今さら頑張って余計な暗記をしなくても
正答できる問題が増え、
2ヶ月後の国試には
余裕を持って挑むことができるでしょう。
今まで国試勉強をまともにせず
実習で必死だったのに・・・
と疑われるかもしれませんが
私自身、
模試も国試本番にもこの意識で取り組み
最終模試はA判定校内1位、
第111回看護師国家試験は220点越えで合格できました。
頑張って暗記した覚えはないけれど
フツーに答えられちゃう。
そんな感覚です。
しかし、私は常に
“実習落ちる不安”があり
看護学校3年生の間は、
実習・記録に追われいつも必死でした。
看護実習中といえば、
事前課題はもちろんビッシリ。
受け持ち患者さんが変われば
また疾患を調べてまとめる。
帰宅し、夜はまた記録で不眠。
日中は、病院実習。
患者さんを訪室・観察・援助介入!
・・・指導者の顔を伺いながら。
そして気付いたら、
まともに国試の勉強をしないまま
看護学生3年の冬になっていました。
なんで国試ギリギリまで実習があるの…
このままじゃ国試に落ちる!涙
と不安でいっぱいでした。
しかし!
実は、実習を乗り越えてきた今だからこそ
「実習患者さんを
味方につける勉強方法」
が使えたのです!
「実習患者さんを味方につける勉強方法」とは
ひととこで言いますと
実習エピソード記憶と
国試問題を関連させて勉強する方法です。
エピソード記憶とは
自分の経験したことや
思い出となっている記憶のこと
エピソード記憶に、
新たな情報を関連させると
脳に残り易くさらに記憶される
進学塾で取り入れられている勉強法
この方法が使えず
過去問を丸暗記するタイプの方、
残念ながら
国試本番には落ちます。
看護師国家試験に合格するためには
絶対に“理解”が必要だからです。
あなたは、
実習の受け持ち患者さんのことを
覚えていますか?
どのような人で、
なんの疾患で、
どのような症状がありましたか?
「1人も思い出せない」
という看護学生はいないはずです。
それがあなたの実習エピソード記憶です。
私の場合:
受け持ち患者さんが合格点へと導いてくれた
例えば、統合実習で最後に出会った
私の受け持ち患者Aさん。
彼は肝硬変の末期でした。
“Aさん、よく手が震えてたな〜”
“体を痒がって掻いていたから軟膏塗った”
“お腹は張ってて、苦しそうだった”
これが私の実習エピソード記憶でしたが、
そのような病態・症状も
全部国試出題範囲内なのです!
こちらは、国試の過去問です。
国試勉強での肝硬変に関する問題では、
Aさんを思い出しながら取り組むようにしました。
答えは 2 です。
間違えても大丈夫!
必ず解説を読みます。
“Aさんはアルブミンが低下して、
腹水が溜まってお腹が張ってたんだな”
だから、苦しかったんだ。
このような感じでOKです。
簡単な結びつけで良いです。
看護学生は実習後に、国試があるため
実習エピソード記憶へ関連させて
国試勉強に取り組むと
新たな知識が記憶に刻まれ
格段に模試成績が上がります!
実際に、
有名進学塾では
エピソード記憶を利用した勉強方法を
進めているそうです。
私は、1年生の基礎実習から
実習自体が好きではありませんでした。
だけれども、
いざ本気になって国試勉強を始めると、
これまで3年間の受け持ち患者さんが
自分の記憶に焼き付いていることに
気付かされたのです。
過去の受け持ち患者さんたちが
本番でも
国試の答えを導いてくれるイメージです。
私のやってきたことが
エピソード記憶を利用した勉強方法であると知ったのは、
すでに自分の国試は終わって、
友人の大学受験の話を聞いたときでした。
実習を乗り越えたあなたに伝えたい
私自身の経験と、
クラスメイトや他校生の話から・・・
12月に実習が終了し、
ここから追い上げる看護学生は多いです。
今から勉強すれば、十分合格できるので大丈夫。
そしてこの段階からの勉強は先ほどの
「実習患者さんを味方につける勉強方法」
も使えるようになります。
これから本気で国試勉強を始めると
勉強と実習での患者さんの疾患・病態が
繋がる=理解できるようになります。
大事なのは、
国試と実習を別物と考えず、
過去の受け持ち患者さんの疾患・症状を関連させること。
もう実習で見て・体感してきたことは
暗記しようと勉強しなくても、
理解することできるので
国家試験が解けるようになってきます。
認知症患者さん
・・・アルツハイマー?
・・・いつもお財布探してたな
大腿骨頚部骨折の患者さん
・・・高齢だったな
・・・痛いのにすぐリハビリ始まってた
これも全て試験範囲に関連していますよ。
まずはここからで大丈夫です。
あなたが
受け持ち患者さんを思い出せたら
とっても強いです。
おすすめ!過去問サイトの検索欄にカンタン入力
まずは試しに
あなたが最後に受け持った患者さんの
疾患や症状から
過去問を検索してみてください。
看護roo! 過去問サイトは こちら
看護roo! 国試アプリは こちら
疾患でなくても“老衰”などでもOKです!
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