こんにちは、看護師のうららです。
今回は、
これから国試勉強に取り組む
看護学生さんへ
国試勉強の始め方
についてお伝えしていきます。
看護学校最終学年となり
学校の先生から、
本気で国試勉強を始めなさい
と言われる時期ですね。
ですが、
勉強の仕方が分かりません。
何から始めたらいいですか?
と迷ってる看護学生さん…
そう迷っているうちにも、
1日1日と
国試本番が近づいて来ています!
看護学校3年生は
実習も本格化し、毎日が忙しく
あっという間に過ぎていきます。
実習も終わり、気付いたら
まともに国試対策をしないまま
12月になっていた💦
3年生の最終模試で
まだC判定…
クラス順位は下のほう。
周りに差がつけられている
といったことになるかもしれません。
しかし、
今回の記事読んで
今から国試勉強を始めれば
模試成績はグッと上がり
周りと大きな差をつけることが出来ます
そして
楽に合格できるレベルまで
あなたの実力は上がっていきます!
国試前に焦らないためにも
勉強のポイントを押さえて
自信を持って看護師国家試験に
臨めるように
今から、国試勉強を始めましょう!
看護師 国家試験の
合格基準をおさらい!
国試勉強を始める前に…
国試合格基準の確認をしましょう
看護師国家試験は 全240問300点満点。
午前、午後 計5時間以上に及ぶ
長〜い試験です。
合格するためには
2つの条件を両方クリア
する必要があります。
1.必修問題 50問
80% 正答すること
50点中40点以上を取る
2.一般+状況設定問題 190問
250点中その年の合格点以上を取る
毎年変動、160〜170点位
必修問題は、たった50問で1問1点。
このうち80%=40問以上正解できないと
不合格となります。
必修問題をクリアしなければ
一般+状況設定問題が
いくら高得点でも合格できません。
一方、
一般+状況設定問題は 190問。
とにかくボリュームが多い!
厚労省が、平均により基準を調整するため
毎年合格ラインは変動します。
それでは、
目指すものをご確認いただけたので
何から始めるかお伝えしていきますね。
国試勉強はシンプルに
ここから始めよう!!
何から手をつけていいか迷ってしまい
なかなか国試勉強が始められない
そんな看護学生さん!
国試勉強を始めるには、
迷わず
過去問集の
必修問題を解いて下さい!
それはなぜだと思いますか?
その理由をご説明しますね。
1. 必修問題の重要性
なぜ、問題数が多い一般問題ではなく、
必修問題から始めるのでしょうか?
必修問題の合格基準は、
一般問題に対してとても厳しいです。
必修問題は、たった50問。
少ない問題数で
80%を正答しなければなりません。
たまたま苦手な分野が出てきたら…
途端に必修落ち、不合格です!
そのため、
必修問題の知識を
確実に身につけることが
合格の第一歩となります。
2. 基礎知識の確認
さらに 必修問題は
基礎的な知識を問う問題が多いです。
必修問題から勉強を始めることで
解剖生理・基礎看護学・薬理…
基本をしっかりと理解しているかを
確認することができます。
この基礎知識は、
他の分野を勉強するための土台
となっていきます。
知らず知らずに
一般+状況設定問題につながる、
効率よく勉強が進んでいくのです。
まとめ
“必修”ワードを探してみて
これらのことから
国試勉強は、
まず必修問題から始めることを
おすすめします。
過去の必修問題を解くことで
基礎を固め、
他の専門領域の学習へ
進むことができるでしょう。
スタートを間違えなければ
あなたは
確実に国試合格へ近づいています。
ここまで読んでくださったあなたへ
優先順位が明確になって
国試勉強がはかどる注目ポイントを
お伝えします。
問題集には必ず、
“必修”問題と
わかるよう明記されています。
レビューブックにも
“必”…必修マークが付いてますよね?
気付いたことはありましたか?
ぜひ、そこは注目しておいてほしいです!
そっそく このポイントを使って
問題集やレビューブックを開いて
必修問題をチェックしてみてくださいね
国試勉強のスタート!
今から始めたら周りと差がつきますよ〜
応援しています♪
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