こんにちは、看護師のうららです。
今回は、
「試験ストレスで食べて太ってしまった」
「1年のときに購入した
実習白衣がきつい…」
「新しく買った可愛い服も、なんだか似合わない」
そんな悩める看護学生さんに向け
「食事制限なし・運動なしでサイズダウンできる方法」
をお伝えします。
いきなりですが、
こちらのチェックリストをお試しください
あなたはいくつ当てはまりますか?
授業中に居眠りをしてしまう
実習中にあくびが出る
むくみ体質だと思う
夜0時を過ぎてから入眠する
睡眠時間は5時間以下
週末に寝だめしている
3つ以上当てはまる→おデブ要素あり
5つ以上当てはまる→おデブ生活習慣
ただえさえ、膨張色の白衣なのに
さらにパツパツの白衣で実習。
ネットで見つけた可愛い服も結局着れない。
あなたの魅力も半減なんて…もったいないです。
今回の記事を読んで頂くと
自然と食欲が抑えられて
特別に運動もしないのに
いつまにかサイズダウンし
白衣の似合う体型になっているでしょう。
この方法、
「やってみたら、
意外に簡単なことだった」
と思って頂けます。
しかし、私は20〜21歳くらいのとき
人生で1番のデブ期でした。
60kgあったのですが
あまりおデブの自覚がないタイプでした。
この年代って確かに太りやすい時期でもあります。
看護学生の白衣って、
入学時に採寸して
3年間ずっと着用しますよね?
私の友人は3年間で体重が増え、
3年生の後半になって白衣が入らなくなり
急遽サイズアップして再購入するほどでした。
私はこの方法を継続し、
今は、
カロリー制限せずに
体型キープができています。
それは…
“代謝”を落とさない生活に変え、
ホルモンを味方にする方法を知っているからです。
代謝ってなんだっけ?
と思った看護学生さんへ
<看護roo!国試アプリ>
まずは“代謝”というワード、
過去国試でも頻回に出てきていますのでおさらいして頂きたいです!
実は国試頻出ワード!
“代謝”とは・・・
代謝 = 生体内で生じる全ての化学変化とエネルギー変換のこと
私たちの身体は
酸素や栄養素を取り込み、
消化・吸収して活動に必要な物質やエネルギーへ変換している
変換後、そこから出た不要な老廃物を
体外に排泄することまで含まれる
代謝が悪い、代謝が落ちる
というのは、上記の流れが滞っている状態です。
ですので、代謝が落ちると
あなたが食べた栄養素が
活動へのエネルギーに十分変換されず、
さらに不要な老廃物とともに体に溜まってしまう。
すると
あなたの身体に蓄積され
太ってしまう、ということです。
ちなみに、食事制限は
一時的に体重は減ります。
しかし、筋肉が落ち、
身体は餓状態と認識するため
エネルギーを節約して溜め込む身体になります。
結果、代謝が落ちるため、
同じものを食べても今度は太りやすくなってしまいます。
とても危険なことです。
逆に代謝が上がると
同じものを食べても太りにくくなります。
代謝を上げるには
運動により筋肉をつける方法もありますが
なかなか継続が難しく
辞めるとリバウンドになりかねません。
では、代謝を上げるにはどうしたらいいの?
私が継続できている方法は、
良質な睡眠をしっかりとること!です。
毎日22時には寝て、朝6時に起きます。
看護実習中は22時に寝て、必ず4時には起きていました。
たったこれだけです。
私は同じ量を食べても、
他の人よりも太らない体質となりました。
睡眠だけで
代謝が上がって痩せられるなんて
信じられないですよね。
睡眠中に 痩せ体質へ
睡眠と肥満の関係は、さまざまな研究がされています。
看護学生のあなたは、授業で
内分泌やホルモンについて学んだことがあるはず。
難しい分野ですよね。
実は、私も苦手な授業でした。
ホルモンの復習がてら聞いて頂けたらと思います。
睡眠中に働いてくれるのが
成長ホルモンとコルチゾールです。
どちらも脂肪燃焼をしてくれる嬉しいホルモンです。
成長ホルモン
…代謝を上げて脂肪を燃焼させる
コルチゾール
…入眠中のエネルギー補給をするため脂肪を燃焼させる
※このホルモン2種類は、どちらも国家試験出題ワードです!
成長ホルモンとコルチゾールの分泌量を高めれば、
代謝が良くなり脂肪を燃焼させるため、
良質な睡眠で痩せ体質に変わることができます。
では逆に、
睡眠不足ではどうなるでしょうか。
成長ホルモン・コルチゾール以外のホルモンも関係してきます。
睡眠不足は
肥満リスクが高まる
睡眠不足は、先ほどの
脂肪燃焼ホルモンの分泌不足になる上
さらに食欲のホルモンバランスも崩れ
おデブ体質になると言っても過言ではありません。
ここでは食欲に関わる2つホルモンを紹介します。
レプチン
…食欲を抑えるホルモン
グレリン
…食欲増し増しホルモン
※レプチンは授業でも出てきたはず
睡眠が不足すると、
レプチンが減少、グレリンが増加します。
グレリン は食欲を増進させますので、
“睡眠不足なだけで太りやすい体質になる”
ことは研究で明らかになっています。
<参考:体内時計.jp 「肥満と不眠 体内時計の関係性」>
やせるための睡眠をとる
もう一度おデブリストの確認をします。
授業中に居眠りをしてしまう
実習中にあくびが出る
むくみ体質だと思う
夜0時を過ぎてから入眠する
睡眠時間は5時間以下
週末に寝だめしている
これらを改善していきましょう!!
授業や実習中に眠気を感じるのは、
睡眠が不十分であるということです。
また、目の前の授業に
集中できていないのであれば
学習効率の面でも
時間をムダにしているでしょう。
ホルモンの分泌を活性化するためには
日付が変わる前に入眠することが大切です。
適切な睡眠時間は個人差はありますが、
最低でも6時間は確保していきましょう。
寝だめによるトータルの睡眠時間を確保、
ではなく!
ホルモンを活用するためには質を重視して下さい。
本気でやせたいなら、
まずこれやって
本気で、
やせ体質になりたい
そう思うのならば、
まずは今日、いつもよりも
1時間早く寝てみて下さい。
すぐに眠れなくても大丈夫。
1時間早めに横になる。
目をつむって
鼻からゆっくり深呼吸を繰り返す。
副交感神経を優位にしていきます。
お試し下さいね。
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